フィノッキオ、発見。

こんばんは。

昼間、目黒のザ・ガーデンに寄ってみたら、フィノッキオを発見してしまいました。
大好物なので、即、購入!!

せっかく買ったからには、早速、お料理に使いたい。
ので、イタリアでは、どういう風に食べてたかなぁ、と思い出してみました。

フィレンツェの人たちは、フィノッキオが好きで、羊肉のラグーに飾ったり、モルタデッラにも入っていました。ただし、日本の冷蔵庫にある材料でできるのは何だろう?と、考えて、思いついたのがこれです。

「豚肉の煮込み菜園風」

・仔牛肉があれば一番ですが(あれば角切り)、なければ豚肉の薄切り。私は、お弁当にするので、一口サイズに切りました。
・肉と同じ量の「菜園」の野菜。具体的には、にんじん、セロリ、じゃがいも、いんげん、フィノッキオ、玉ねぎなど。小さな角切りにします。
・にんにく2かけほど。
・フレッシュなセージの葉、数枚。なければ、ミックスハーブで。
・ドライ・ベルモット50ccくらい
・ブロード(野菜またはチキン)300ccくらい
・オリーブオイル
・塩 こさじ2から3
・胡椒

作り方は
まず、鍋に、にんにく(色づいたら取り出す)とオリーブオイル、肉、ハーブを入れて、火にかけます。
肉に火が通ったら野菜を入れて、ドライ・ベルモットを振りかけます。アルコールがとんだら、ブロードと塩をいれます。
そのまま、蓋をしないで、弱火から中火で、汁気がほとんどなくなるまで煮込みます。
最後に胡椒をかけて、できあがり!!

パンにも、ごはん系(例えばきのこのピラフなど)にもあいますよ。

ところで、「菜園風」。all'ortolanaといいますが、単に、野菜ならなんでも、というわけではないのですよね。夏の菜園にあるようなもの。だから、ブロッコリーとかきのことか微妙に違う。上手く説明できないけれど、それがイタリア風の感覚なので、つけくわえておきます。