今年もお味噌をつくりました!!

こんばんは。

今日は、私のチーズの師匠かじたいずみ先生の教室で、恒例の味噌作りをしてきました!!
味噌作りを教えてくださるのは、いつもどおり、チーズプロフェッショナルの渋谷裕子先生。味噌作り歴約30年のベテランです。

まずは、これが、昨年つくった私のお味噌。

味噌作り一年生だったので、味噌が熟成しすぎるのが心配で、夏の終わりには冷蔵庫に入れて保存したものです。
色づきも明るく、味も香りもあっさりしているので、使い勝手のよい味噌になりました。
おかずを作るのが億劫なときは、これにすり胡麻と七味唐辛子を合わせて、白いごはんにのせて海苔と食べたりしています(笑)

そして、これが、今日の作りたてほやほやのお味噌。

色がまるで違います。
これを熟成させると、初心者でも、最初の写真のように味噌らしくなるわけですが、一応、簡単に味噌作りの流れを説明しておくと、

一晩水につけた大豆を、指で潰せるくらいに柔らかくゆでる。
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茹であがった大豆を潰してペースト状にする。
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粗熱がとれたら、塩きりした(塩とよく混ぜた)麹を混ぜあわせる。
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よく混ざったら、味噌玉(ソフトボール大のお団子)にして、容器に叩きつけながら入れ、最後に表面をならす。
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空気が入らないようにラップをぴっちりと表面にあて、蓋をして冷暗所に保管する。
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土用の頃に、天地返し(一度混ぜなおす)を行い、好みのように熟成する。

ということになります。
前回は、この、天地返しのときに、熟成しすぎ??と思い、冷蔵庫に入れたわけですが、今年は、もっと熟成させようかと思っています。

同じときに同じものでつくっても、熟成のさせかたで全然変わるのですよ。
今日も、かじた先生や、渋谷先生のお味噌を味見させてもらいましたが、熟成を進めたものは、香りも味も複雑で、ときに奈良漬けのような風味も感じられます。手作りならではの、個性的な味わいというのでしょうか。つくづく、お味噌は生きているのだな、と思うわけです。

うちの子も、まずは、どこで育てるか、一晩、考えてみます♪ヽ(´▽`)/