ペコリーノが余ったら??

『マリオのイタリア料理』とのめぐりあいに数日前から喜んでいるわけですが、
読んでいるうちに、スパゲッティが食べたくなってしまい、本から一品作ってみました。

「ベーコンとにんにくとペコリーノのスパゲッティ」

ベーコン?と思われる方もいらっしゃることかと思いますが、もちろん、添えられたイタリア語では、
パンチェッタと書かれています。
これが、本当に、美味しい。
イメージとしては、卵抜きのカルボナーラ
軽いし、いくらでも、いけます。

ひとつだけ、私流のコツがあるとすれば、チーズは二度に分けて入れること。
そうすると、スパゲッティとの馴染みもよいし、風味も抜群です。

ところで、これからが本題なのです。
中世の昔から、パスタにはチーズがつきもの。チーズ好きであれば、食べるたびに、がりがりとすりおろすわけですが、
食べ終わって、「余っちゃった…」と思うとき、ありませんか??

こんな風に。

そんなときにおすすめの、簡単なリチェッタをご紹介しますね!!

材料は、すりおろして余ってしまったペコリーノ。
そこに、好きなだけ、潰すないしは挽いた胡椒を合わせて、パスタの茹で汁で少しずつ、のばして、できあがり。
ラツィオ州アブルッツォ州あたりによく見られる、チーズペーストです。

ドライフルーツやナッツの入ったパンや、野菜にぴったりですよ!!
お試しあれ♪♪